前期旧石器時代後半(→ 石器時代)の代表的な石器。フランス語でクー・ド・ポワンともいう。日本語では握斧(あくふ)または握槌(にぎりづち)とよばれる。ものを切るという用途を中心に、けずる、ほるなど多彩な使用法が考えられ、万能の道具であったとみられている。分布はアフリカからヨーロッパ、西アジア、インドの西部までおよぶ。形は卵形、セイヨウナシ形、楕円形(だえんけい)などがある。