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水酸化カルシウム

消石灰ともよばれる無色で六方晶系の結晶。水にはわずかしかとけず、アンモニア水、塩化アンモニウム水溶液にはとける。酸化カルシウム(生石灰)CaOに水をくわえると発熱反応がおこるが、これを低温で乾燥させてえられる。空気中に放置すると二酸化炭素を吸着して炭酸カルシウムになるので吸着剤、モルタル、セメントなどの建築材料、舗装の材料、酸性土壌の中和剤、殺虫剤、耐火塗料などにもちいられるほか、胃酸過多に制酸薬として処方する。さらし粉とよばれる漂白剤は、水酸化カルシウムに塩素ガスを吸着させたものである。石灰

化学式Ca(OH)2、式量74.09、密度2.24g/cm³、580°Cで水をうしなってCaOとなる。