構造用鋼
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構造用鋼
V. 溶接構造用圧延鋼材

構造用鋼のうちでとくに溶接しやすく溶接したときの強度が高い鋼材。電気炉で製造されたキルド鋼であり、溶接性と引張強さの2つの性質が要求されることから、マンガンに対する炭素の比率が規定されている。JISではSMという記号でしめされ、1種から5種まで規定されている。全体の特徴としては、炭素が0.2%以下、ケイ素は0.55%以下、リンと硫黄はいずれも0.040%以下だが、マンガンは0.60~1.50%と比較的高い。これは、溶接作業中に酸素の侵入がさけられないため、脱酸をおこなうためである。