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気温の記録 |
これまで記録された世界の最高気温は、1921年7月8日にイラクのバスラで記録されたもので58.8°Cだった。同じく最低気温は、83年7月21日に南極大陸にあるソ連(現、ロシア)のウォストーク基地での-89.2°Cだが、人間がくらす町としては、シベリアのオイミャコンで33年2月6日に観測された-71.2°Cの記録がある。日本の公式最高気温は、埼玉県の熊谷市と岐阜県の多治見市で記録された2007年(平成19)8月16日の40.9°Cである。熊谷市では秩父山地をこえた北西の風のフェーン現象によるもので、多治見市では付近に高気圧の中心部がいすわりつづけ、気温がさがる前にふたたび熱せられたことで気温が上昇したためとみられている。一方、気象台や測候所など気象官署ではない観測所の記録として、1923年(大正12)8月6日に徳島県の撫養町(むやちょう。現、鳴門市)で記録された42.5°Cなどがある。公式な最低気温は、02年(明治35)1月25日に記録された北海道旭川市の-41.0°Cだが、北海道美深町の観測所では31年(昭和6)1月27日に-41.5°Cを記録している。
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