| 炭 | 項目ビュー | ||||
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| III. | 黒炭と白炭 |
炭は原木の種類や製造工程、熱量と火の持続性などによって、消炭と荒炭、あるいは黒炭と白炭などに区別される。
黒炭は炭窯を土できずき、炭化の後に窯を密閉して消火して製造される。茶の湯などにつかわれる良質の黒炭としては、クヌギからつくられる佐倉炭、池田炭が名高い。白炭は壁を石、天井を土できずいた炭窯をもちい、炭化後に精錬して白熱したものを窯から外にだし、土をかけて消火してつくる。ウバメガシを原木とした最高級木炭の紀州備長炭は白炭の代表とされる。