肘木や尾垂木に、荷重をつたえる役目をもつ斗(ます)などの部材群によって、深い軒先を支持する技術は、瓦葺きの技術とともに、6世紀末以降、朝鮮半島や中国から日本につたえられた。これらの仕掛けは組物(くみもの)とよばれ、東アジアの木造建築における構造美の中心となっている。