| 母屋と庇 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
古代から中世にかけての日本建築でつかわれた空間名称で、建物の中心部を母屋、その周囲をとりまく空間を庇という。庇は母屋より一段低い空間として認識され、儀式の際には身分の高い者だけが母屋にすわるなど、用途も区別された。後世になると、母屋を「おもや」と読むようになり、屋敷の建物の中で家族が生活する主屋を意味するようになる。また、現在では庇は雨よけや日よけのために出入り口や窓の上にさしかける小屋根も意味する。