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| II. | 原子番号の実験的もとめ方 |
19世紀には原子量(原子の相対的な質量)のもっとも小さい水素を原子番号1として、順次、原子量の順に、2、3、4、5と番号をつけて原子番号としていた。1914年にイギリスの物理学者ヘンリー・モーズリーは、X線管をつかって陰極線をいろいろな元素に照射し、発生するX線の波長をしらべた。この結果、発生するX線の波長は、元素によってことなること、原子番号が大きくなるほど短くなることを発見した。これらの間には下にしめす式の関係がある(λは波長をあらわす)。

この関係をもとにして、未知の元素についても発生するX線の波長をしらべることにより、その元素の原子番号を正確にもとめることができるようになった。