化石燃料
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化石燃料
I. プロローグ

石油や石炭、天然ガスなど地中に埋蔵されているエネルギー資源を化石燃料という。石炭は3億6000万年以上前の古生代の石炭紀に生息していた植物の遺骸(いがい)などが地中に埋没し、炭化したものであり、石油はプランクトンなどが地下で高圧によって変化したものだというのが定説となっている。そのため化石燃料は、再生産することのできない有限性の資源である。

だが、化石燃料は、輸送や貯蔵が容易であることや大量のエネルギーがとりだせることなどから使用量が急増している。しかも、化石燃料を燃焼させることにより発生する硫黄酸化物や窒素酸化物は大気汚染や酸性雨をひきおこし、二酸化炭素は地球温暖化の原因にもなっている。