ジェミニ計画
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ジェミニ計画
III. ジェミニ計画の概要

まず無人の1号と2号がうちあげられたあと、1965年3月23日に有人の3号(飛行時間4時間53分)がうちあげられ、有人宇宙船としてはじめて軌道変更をおこなった。同年6月3日にうちあげられた4号(飛行時間97時間56分)では、エドワード・ホワイト宇宙飛行士がアメリカ人で初の宇宙遊泳を22分間おこなった。なお、史上初の宇宙遊泳は、同年3月18日にソ連のウォスホート2号にのりこんだアレクセイ・レオーノフによって10分間なされている。

5号(8月21日打ち上げ)では190時間55分と飛行時間をのばし、12月15日には6A号と7号が、最短距離で30cmまで接近するという史上初のランデブー飛行に成功した。この7号は地球を206周し、飛行時間330時間35分という、当時の最長記録をつくった。

1966年3月16日にうちあげられた8号は、無人の人工衛星アジェナとの史上初の宇宙船どうしのドッキングに成功した。9A号(6月3日打ち上げ)も標的衛星とのドッキングに成功、ユージン・サーナン宇宙飛行士が2時間8分におよぶ宇宙遊泳をおこなった。その後も10号(7月18日打ち上げ)ではドッキングと船外活動、11号(9月12日打ち上げ)ではドッキングや宇宙遊泳にくわえメリーゴーランド飛行がおこなわれた。そして、計画では最後となった12号が66年11月11日にうちあげられ、エドウィン・オルドリン宇宙飛行士が初の本格的な船外活動をおこない、全部で10回にわたったジェミニ計画はほぼ目標を達成して終了した。

→宇宙探査の「有人宇宙計画」