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地面をほりくぼめて床をつくり、そこに柱をたてて上に屋根をかけた半地下式の住居。縄文時代草創期(→ 縄文文化)に出現し、古墳時代まで住まいの主流として採用された。以降、平地住居に交代するが、東日本では中世まで竪穴住居がのこる。
発掘された竪穴や、柱穴の位置と太さ、屋根をささえる垂木(たるき)の位置などから建物構造を復元すると、屋根を地面までふきおろした伏屋式(ふせやしき)と、竪穴の壁にそって細い柱を狭い間隔でたてならべ側壁をつくる壁立式(かべだちしき)がある。
屋根にふく材料には草、樹皮、茅(かや)などのほか、土も広く使用された。屋内には炉やかまど、貯蔵穴、間仕切りなどがもうけられた。