NPO(民間非営利団体)
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NPO(民間非営利団体)
I. プロローグ

Nonprofit Organizationの略称で、直訳では非営利活動をおこなう組織となるが、実際のNPOの活動をより正確に表現するために、民間の文字をくわえて「民間非営利団体」と訳されている。広義にはJA(農業協同組合)、生協、共済組合、さらに特殊法人、宗教法人、社会福祉法人、社団法人、財団法人、私立学校法人、医療法人などもNPOにふくまれるが、一般的にはこれらをNPOとはよばず、比較的小規模な各種のボランティア団体、市民活動団体、NPO法人など、おもに国内において市民による社会的、公共的な活動をする団体をNPOと称することが多い。

民間非営利団体の定義としては、(1)無給の役員が組織運営の中心となっていること、(2)活動によって利益が出てもそれを組織内で配分せず、全額を翌年度以降の事業資金として投資する、などがあげられている。

NPOの中にも、NPO法(特定非営利活動促進法)によって法人化し「特定非営利活動法人」となった団体と、法人化していない任意団体があるが、多くのNPOが法人化する傾向にある。内閣府のデータによると、2003年(平成15)4月末現在、法人格を取得しているNPOは全国で1万1030団体である。都道府県別では東京都がもっとも多く2317団体、つづいて大阪府(885団体)、神奈川県(652団体)の順。