英語検定
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英語検定
II. 英検

受験級は、中学初級レベルの5級から、ネイティブスピーカーに準ずる1級までの7つの級にわかれている(1級と2級にはそれぞれ準1級と準2級があり、計7級)。試験は全国規模(約250都市、400会場。1級試験は11都市)で毎年定期的に3回(春・秋・冬)実施され、1次試験と2次試験がある。1次試験は筆記試験とリスニングテストがおこなわれ、5級と4級は1次試験だけで合否が判定される。3級以上は、1次試験に合格した者が面接形式によるスピーキングテストの2次試験を受験して最終的な合否がきまる。2次試験の不合格者は、申請すれば1次試験が1年間免除され、2次試験から受験できる。

個人受験はインターネットや特約書店、郵送、コンビニンス・ストアなどで申し込みができる。2003年度(平成15)の団体受験をふくむ総受験者数は約254万人(合格者数は約126万人)にのぼる。

英検は、財団法人日本英語検定協会(The Society for Testing English Proficiency, inc.:略称STEP)が運営している。同協会が発足した1963年(昭和38)からスタートし、68年に文部省(現、文部科学省)認定の技能検定にさだめられた。第1回検定試験の受験者数は約3万8000人だったが、94年(平成6)には年間受験者が300万人をこえるまでになった。同年に幼児・児童を対象とした児童英検を開始し、2004年秋から社会人を対象としたビジネス英検「STEP BULATS(ステップ・ブラッツ)」を開始した。

イギリスのケンブリッジ大学のテスト機関「ケンブリッジ大学ESOL」が開発した「BULATS」は、EUの統一試験としての実績をもち、ヨーロッパをはじめ東南アジア、中国など世界30カ国以上で実施されているもので、日本英語検定協会は同機関と共同開発して、日本における新しいビジネス英語能力試験をスタートさせた。英語による報告書の作成やプレゼンテーションなど、さまざまなビジネスシーンを想定したテスト内容となっており、企業や官公庁などの団体が試験の回数や日時、場所を自由にえらべることも特徴である。