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発電機
I. プロローグ

一般には種々のかたちのエネルギーを電力に変換する装置をいう。ふつうは、水車や蒸気タービンなどの回転力を電磁誘導現象によって電力に変換する回転機をいう。ダイナモともいう。発生する電力の種類から直流発電機と交流発電機、原動機の種類から水車発電機、タービン発電機、エンジン発電機など、構造から回転電機子形、回転界磁形などに分類される。

発電・送配電:モーター:電気

II. 直流発電機

集電子に、円筒を二分した整流素子とブラシをつかうと、半回転ごとにコイルの接続方向が逆転するようになる。これによって、強さが時間的に変化する直流、すなわち脈流がえられる。これが直流発電機である。実際の直流発電機は、鉄心に導線をぐるぐるまいた電機子をコイルのかわりにつかって起電力を強くする。また、磁界をつくる磁石(界磁)は、ごく小型のもの以外には電磁石がつかわれる。

III. 交流発電機

発電所でつかう交流発電機は、送電の便を考えて発電電圧を高くする必要がある。そうすると、高圧電流のながれるコイルを高速で回転させることになるので、絶縁を完全にしなければならず、構造的に不利である。したがって、電機子のコイルを周辺に固定し、そのなかで界磁のほうを回転させる。これを回転界磁型発電機という。