| 気孔 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
維管束植物の表皮にあって、酸素や二酸化炭素、水蒸気など気体の出入りをおこなうための孔。双子葉植物や多くの単子葉植物の気孔は、三日月のような形をした2個の孔辺細胞にかこまれた腎臓の形をした孔である。一方、単子葉植物の中でもイネ科やカヤツリグサ科の植物の気孔は小さく、鉄亜鈴のような形をしている。
ふつう、双子葉植物では表裏のある葉では裏面に多く、葉の表面や茎にも少しみられる。配置としては、点在しているものと密集するものとがある。一方、単子葉植物では両面にあるものが多く、一列にならんでいる。水生植物の場合は、水中にとけた二酸化炭素を葉の表面全体から吸収するため、気孔はもたない。しかし、ヒツジグサなど水面に葉をうかべる浮葉植物(ふようしょくぶつ)は、葉の表面のみに気孔をもっている。