消化管の末端開口部で、ふつうは体の後端にある。単孔類のカモノハシをのぞく哺乳類では、尿や胎児の出口を別に生じ、糞(ふん)だけの排出孔となっている。ふだんは、平滑筋で不随意運動(→ 不随意筋)をする内肛門括約筋と横紋筋で随意運動をする外肛門括約筋によって閉じられており、脊髄に中枢をもつ排便反射によって開く。