| 小惑星 | 項目ビュー | ||||
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| II. | 大きさ |
小惑星で最大のものは2003年11月に発見された小惑星番号90377番セドナとよばれる天体である。アメリカのパロマー山天文台(→ へール天文台)で発見された太陽系外縁天体のひとつで、直径は1200~1800kmと推測されている。なお、1801年に最初に発見された1番ケレス(セレスとも)は、2006年に国際天文学連合により小惑星ではなく、準惑星に分類されることになった(→惑星の「太陽系の惑星の定義」)。直径が100kmよりも大きな小惑星の数は約200個、それよりも小さいものは何千とある。しかしながら、太陽系内の小惑星すべての質量をあわせても、月の質量よりもはるかに小さい。
大きな小惑星はほぼ球形をしているが、直径が160kmよりも小さなものは細長い不規則な形が多い。たいていの小惑星は、大きさにかかわらず、自転軸の周りを5~20時間かけて1回転している。また、火星のデイモスやフォボス、木星のレダやアナンケ、土星のフォエベ、また発見があいつぐ天王星や海王星などの衛星はきわめて小さなことから、これらの惑星にとらえられた小惑星ではないかと考えられている。さらに近年は、すでに予想されていたことだが、一部の小惑星は連星を形成しており、衛星をともなっていることも次々と確認されている。