| ウズベキスタン | 項目ビュー | ||||
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| III. | 住民 |
ウズベキスタンの人口は、中央アジアの旧ソビエト連邦(ソ連)諸国では最大、旧ソ連全体でもロシア連邦、ウクライナについで3番目である。全人口の80%を占めるウズベク人は、チュルク語派のウズベク語(→ アルタイ諸語)を話し、イスラム教(おもにスンナ派)を信仰する。少数民族ではロシア人がもっとも多く5.5%を占めるが、近年はロシア連邦などへの移住により減少している。ロシア人についで多いのがタジク人(5%)、カザフ人(3%)で、さらにタタール人、カラカルパク人、朝鮮人、キルギス人、ウクライナ人、トルクメン人、トルコ人とつづく。
住民の多くは農村にすみ、36%(2005年推計)が都市部に居住する。ほとんどのロシア人はタシケントをはじめとする工業都市にすむ。タジク人はブハラやサマルカンドなどの古都に多い。カラカルパク人はおもにカラカルパクスタン自治共和国にすんでいる。首都のタシケントは人口215万5000人(2003年推計)で、中央アジア最大の都市であり、旧ソ連全体でもモスクワ、サンクトペテルブルク、キエフについで4番目に多い。そのほかの主要な都市はサマルカンド、ナマンガン、アンディジャン、ブハラで、東部に集中している。
人口増加率は1.8%(2008年推計)だが、乳児死亡率が1000人当たり68人と高いうえ伝染病による死亡率も高く、国民の健康水準は低い。アラル海の水量の減少にともない飲料水の質と量が低下したため、西部にすむ住民の健康状態が悪化している。