| ヨウ素 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
化学的反応性の高い非金属元素。ヨードともいう。ハロゲンに属し、常温では黒紫色の固体となる。
1811年、フランスの化学者ベルナール・クルトワによって、海藻の灰の中から発見された。クルトワの研究は、フランスの化学者F.クレマンとデゾルムにひきつがれた。また、フランスの化学者ゲイ・リュサックも、独自にヨウ素の研究をおこない、新しい元素であることを確認した。元素名iodineは、ゲイ・リュサックが紫色をあらわすギリシャ語iodesにちなんで名づけたものである。
ヨウ素は生物にとって必要不可欠の微量元素で(→ 栄養)、とくに脊椎動物の甲状腺においては重要である。甲状腺ホルモンの分子にはヨウ素がくみこまれている。