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国際様式

1920~30年代のヨーロッパの建築を主導した潮流。バウハウスの考え方を基軸に、ロシアの構成主義、ファン・ドゥースブルフやモンドリアンによるオランダの美術運動「デ・ステイル」、都市計画の要求の高まりなどによって形成された。

幾何学的で非対称性を強調する作風と、コンクリート、鋼鉄、ガラスなど現代の素材の重視が特徴である。ドイツのグロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、スイス出身のフランス人ル・コルビュジエなどの建築家たちが推進した。伝統を脱して、利用者の基本的なニーズにそった簡潔で装飾性を排した建物をつくりだそうとした。機能的で論理的な平面図、質素で無装飾なガラスやコンクリートの壁面が強調された。最大の功績は高層ビル、工場、公共住宅の設計にみられる。1932年のニューヨーク近代美術館における「国際現代建築展」で脚光をあび、20世紀中ごろには世界中の建築の主流となった。

建築:現代美術と現代建築