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| IV. | 積分と円周率 |
直交座標で原点を中心とする円を関数であらわすと、
x² + y² = r²
定義にしたがって記述すると、pの値は、次のように表現される。


1706年にロンドン大学の天文学教授ジョン・マチンは、

円周率の計算に最初にコンピューターがつかわれたのは1949年のことで、フォン・ノイマンがグレゴリーとマチンの公式をつかってENIAC(エニアック)で2035桁まで計算している。計算機が登場するまで、円周率を精密に計算することは、計算能力と忍耐力をしめすことで、多くの数学者が長期間かけて挑戦してきたが、今日では桁数を多く計算することにあまり意味はなくなっている。
2002年(平成14)12月、東京大学の金田康正らはスーパーコンピューターをつかって、1兆2411億桁まで計算したと発表。みずからが1999年につくった2061億桁という世界記録を、一気に6倍にのばした。この計算には約600時間がかかっている。円周率の桁数競争では、計算にもちいられるアルゴリズム開発やコンピューターの性能検証など副産物がもつ意味も大きい。
小数点以下60桁までをしめすと、 .1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944…となる。