神戸市
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II. 地形と震災

六甲山地の南麓(なんろく)には、布引断層、諏訪山断層、会下山断層(えげやまだんそう)などいく筋もの活断層がはしり、南西側に淡路島西岸の野島断層などとともに六甲-淡路断層帯を形成、北東の高槻-有馬断層帯につながっている。数十万~100万年にわたるこの六甲-淡路断層帯の活動により、六甲山地と淡路島が形成されたという。

1995年(平成7年)1月17日におきたマグニチュード7.3の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は六甲-淡路断層帯で発生した。淡路島側では野島断層、神戸市側では断層帯のうちもっとも海寄りの部分の、これまではっきり確認されていなかった神戸-西ノ宮断層と会下山断層の延長部がはげしくゆれうごいた。これにより、北東から南西方向にのびる神戸市街地のうち、海寄りの沖積地帯が直撃され、神戸市内だけで死者4571人、負傷者1万4678人、全壊家屋6万7421棟、半壊家屋5万5145棟という大被害をうけた。