| 石英 | 項目ビュー | ||||
| 印刷するには、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックします。 | |||||
| II. | 性質 |
三方晶系(→ 結晶)に属する。結晶の大きさは、重さ1tにもなるものから、岩石の表面でかがやくような微細なものまでさまざまである。多数の粒子が集合体となっていることもある。粒子の大きさは、数ミリメートルから、顕微鏡下でしか判別できないようなものまで多様である。ガラス光沢や脂肪光沢をもつ。透明なものや半透明なもの、また純粋で無色の結晶もあるが、不純物や色中心により、色がついている場合も少なくない。
石英の結晶(水晶)は、一定の方向にそって圧力がかけられると電圧を発生するという性質(→ 圧電効果)をしめす。この性質を利用した水晶振動子をくみこんだ回路(水晶発振器)が、クォーツ時計や電子部品に利用されている。また、その光学的特性を利用して偏光顕微鏡につかわれる。