| 石英 | 項目ビュー | ||||
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| III. | 水晶の種類 |
結晶の形が明らかで無色透明の石英は、水晶とよばれる。水晶には、着色の状態によっていろいろな名前がつけられ、装飾品などにつかわれている。代表的なものは、紫水晶と煙(けむり)水晶である。
紫水晶はアメシストとよばれ、色は紫、青紫、赤紫色などがある。水晶の中でもっとも高価で、2月の誕生石になっている。煙水晶は、うすく煙がかった淡色のものから、黒い濃色のものまであり、後者は黒水晶ともよばれる。紫水晶も煙水晶も人工的につくられている。ほかに黄水晶(シトリン)といって、黄から黄褐色のトパーズに似たものがある。また、無色の水晶の中に、細かい針状の金紅石や電気石がはいりこんでいることがあり、これは草入り水晶とよばれる。
とくに細かい結晶の集合体には、繊維状のものと等粒状のものがある。繊維状のものには玉髄があり、これにはメノウ、紅玉髄、血玉髄、縞(しま)メノウ、緑玉髄などがふくまれる。等粒状のものとしては、チャート、フリント、碧玉、緑石英などがある。