周期律
印刷するには、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックします。
周期律
I. プロローグ

元素の物理的な性質や化学的性質の多くは、原子番号が大きくなるとともに規則正しく変化するという化学の法則。もっとも軽い元素からもっとも重い元素へと移行するにつれて、これらの元素の性質が変化していくが、2、8、18、あるいは32番目ごとにたがいによく似た性質が規則ただしくあらわれる。たとえば、2番目(原子番号2)の元素(ヘリウム)の化学的な性質は、10番目(ネオン)、18番目(アルゴン)、36番目(クリプトン)、54番目(キセノン)、86番目(ラドン)の元素の性質とよく似ている。原子番号9(フッ素)、17(塩素)、35(臭素)、53(ヨウ素)、85(アスタチン)の元素で構成されるハロゲンとよばれる仲間(元素の「族」という)は、ひじょうに反応性が高い元素の仲間である。