| 青磁 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
青緑色の釉薬のかけられた焼き物。釉薬の中に2%前後ふくまれる鉄分が還元炎焼成によって青緑色に発色する。通常は1200°Cから1300°C近くの高温で焼成される。青磁の素地(きじ)は磁器を基本とするが、鉄分を多くふくむ褐色のものから鉄分をほとんどふくまない白磁胎まで幅広い。中国の青磁には黒褐色の素地に不透明の青磁釉がかったものがある。青磁の色調は、釉薬中の鉄分と素地にふくまれる鉄分によって微妙に変化する。また焼成中の窯内の酸素の増減によっても大きく影響される。釉中に鉄分が1%程度の場合は、還元炎焼成であれば青白色の釉薬となり、この焼物を青白磁とよぶ。