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半減期 |
放射性の核種の原子核が壊れていくのには一定の速さがあり、元の原子数(または素粒子数)が半分になる時間を半減期といい、それによって核種の寿命をあらわすことができる。半減期は核種によって決まっており、温度や圧力などの外的な要因では変化しない。この性質を利用して炭素(C)の放射性同位体である14C(炭素14)をつかい、遺跡などで発見された木製品などの同位体組成をしらべれば、いつごろのものか年代決定をおこなうことができる(→年代測定法の「炭素14法」)。また、地質時代の年代測定には、半減期が2億4550万年程度の234U(ウラン234)、40K(カリウム40。半減期が12億7700万年)や、さらに半減期の長い238U(同44億6800万年)などが利用されている。なお、半減期がいちじるしく長いものは、安定同位体とみなすことができる。
おもな天然放射性核種の半減期
82Se(セレン82) 1.08 × 1020億年
87Rb(ルビジウム87) 475億年
113Cd(カドミウム113) 7.7 × 1015年
115In(インジウム115) 4.41 × 1014年
130Te(テルル130) 7.9 × 1020年
おもな人工放射性核種の半減期
³H(三重水素・トリチウム) 12.33年
14C(炭素14) 5730年
13N(窒素13) 9.965分
15O(酸素15) 122.24秒
24Na(ナトリウム24) 14.959時間
26Al(アルミニウム26) 74万年
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