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| II. | 運動量の保存 |
運動量の保存は、物理学における保存の法則の中でもっとも重要で普遍的なものである。とりわけ、原子や原子核における現象をあつかう量子力学(→ 量子論)や、光速に近い速度で運動する系をあつかう相対性力学(→ 相対性理論)においても有効である。
イギリスの天文学者・数学者・物理学者ニュートンにちなんで名づけられているニュートンの運動法則の第2法則は、運動している物体にはたらく力は、運動量の時間変化の割合に等しいというものである。これは、力積は物体の運動量の変化に等しい、と表現することもできる。力積とは、物体に力がはたらくとき、力とそれがはたらいている時間との積である。