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サンベルナール峠

ヨーロッパ南部、アルプス西部にある峠。スイスとイタリアの国境にあるグラン(大)サンベルナール峠と、フランスとイタリアの国境にあるプチ(小)サンベルナール峠の総称。グランサンベルナール峠はモンブラン山の東にあり標高約2472m。プティサンベルナール峠はモンブラン山の南にあり、標高約2188m。

グランサンベルナール峠は、ローマ時代からアルプス越えの重要なルートであった。峠の上には、フランス人修道士マントンのサン・ベルナールによって11世紀にたてられた修道院があり、峠の名はこれにちなむ。この修道院は峠をこえる旅人の救護所となったが、ここで救助に活躍した犬がセント・バーナード犬である。1964年に約5.6kmの自動車トンネル道路が開通した。