| 脳下垂体 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
下垂体ともいわれる。脊椎動物にみられるほかの内分泌腺の働きを支配する腺。脳下垂体からでるホルモンは、他のほとんどすべての内分泌腺を刺激したりおさえたりしている。また、体を成長させるホルモン、水分のバランスを調整するホルモンも分泌される。
→ 内分泌系:ホルモン
脳下垂体は、視床下部近くの、頭骨底(蝶形骨)の鞍形のへこみ(トルコ鞍)の中にあり、茎状の組織によって脳の底にくっついている。赤みがかった灰色の豆の形をした小さな器官で、腺の性質をもった前葉と神経の性質をもった後葉からできている。
前葉は、咽頭のいちばん上の部分から発生した上皮細胞(→ 上皮)の集まりで、上皮細胞ひとつひとつの間を血管がとおっている。後葉は、脳の底の部分から発生したもので、神経の性質をもった結合組織と分泌組織でできている。前葉と後葉の間には前葉と同じものから発生した中葉とよばれる部分がある。