太陽エネルギー
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太陽エネルギー
II. 太陽定数

太陽放射の強さは、太陽定数とよばれる値であらわされる。これは地球と太陽の平均距離(天文単位)において、太陽放射に垂直な単位断面積(cm²)当たり単位時間(秒)に入射する太陽エネルギーの総量でしめし、地球大気の吸収をさけて大気圏外でえられた値をもちいる。人工衛星による測定結果の平均値では、1.37kW/m²ほどである。なお、この値は、厳密には一定しておらず、長期間、たとえば黒点の11年周期などで変動している(→太陽の「組成と構造」)。しかし、30年で約0.5%ぐらいの変動であることから定数としてあつかわれている。

利用できる太陽エネルギーの量は、利用する場所の緯度や、季節、天候などによってことなる。さらに、太陽エネルギーを利用する装置などの種類や構造によってもことなっている。太陽は、エネルギーを放出することで1%質量が減少するのにおよそ1000億年かかることから考えてみても、ほぼ無限のエネルギーであるといえる。