| 自殺 | 項目ビュー | ||||
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| IV. | 自殺に対する態度 |
自殺は多くの国々で違法である。とりわけローマ・カトリックの国々では法によらない手段で告発される。しかしこの対極には、ある種の自殺を称賛する社会がある。たとえば、日本ではかつて、武運つたなく戦いにまけた武士や軍人がその責任をおい、あるいはとらえられるのを潔しとせず切腹することがおこなわれた。また、切腹による自殺は主君の死をおって家臣が殉死する際にもおこなわれ、忠誠心をしめす行為として、しばしば賞賛の対象となった。
第2次世界大戦中には特攻隊(特別攻撃隊)のパイロットが、国家のために自分の飛行機を敵の目標に激突させるという自殺的任務を遂行した。現在でもイスラム原理主義過激派は、ジハード(聖戦)の考えから、自爆テロによる自殺もアッラーの意思であればゆるされるとしており、自爆テロで死んだ者は殉教者としてたたえられる。