水銀
印刷するには、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックします。
水銀
II. 性質と存在

常温で流動性のある、銀白色の液体。空気中に放置すると少しずつ拡散する。冷却すると結晶となる。空気中では安定である。硝酸、濃硫酸(硫酸)、王水にはとけるが、塩酸、希硫酸には反応しない。4.15K(ケルビン:絶対温度)以下で超伝導性をしめす。

少量だが純粋なかたちで、あるいは銀と結合したかたちで存在するが、おもに辰砂を主要鉱石にもちいる。辰砂を空気中で加熱し、生成された蒸気を凝縮器にとおして水銀をとりだす。