| 検索ビュー | ミレー,J.F. | 項目ビュー |
1814~75 フランスの風俗画家・風景画家で、グリュシー生まれ。シェルブールで美術をまなんだのち、1837年パリにでてフランスの画家ドラローシュのもとで絵をまなびはじめる。12年後、パリとノルマンディにおいて風景画家グループのバルビゾン派に参加し、畑仕事をする農夫たちを主題とした絵画を数多くえがいた。なかでも、オルセー美術館の「落ち穂拾い」(1857)や「晩鐘」(1855~57)、ボストン美術館の「種をまく人」(1850)や「ジャガイモ植え」(1862)、山梨県立美術館の「種をまく人」(1850)や八王子の村内美術館の「羊飼い」(1850年代半ば)は名作である。ミレー自身は農民画を社会批判の手段とは考えていなかったが、そう解釈されることが多い。なお、2点の「種をまく人」は同じ構図だが、ボストンの作品が先にえがかれたとされる。