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タソス島

ギリシャ北東部、マケドニア地方沖合いのエーゲ海にある島。おもな産業は林業、オリーブ油とワインの生産、ヤギやヒツジの牧畜、漁業である。鉱産資源には鉛・亜鉛・大理石がある。山がちな地形で、最高峰は標高約1200mのイプサリオン山である。面積は約375km²、人口は1万3111人(1981年)。

タソス島には前8世紀末にパロス島からギリシャ人が移民した。その後、ペルシャ、アテネ、スパルタに次々と支配され、前340年にはマケドニアのフィリッポス2世の支配下にはいった。前197年以降はローマの統治下におかれ、4世紀からはビザンティン帝国の領地となり、1453年にビザンティン帝国がオスマン帝国にほろぼされるとオスマン帝国領となった。1913年のブカレスト条約でギリシャの一部となった。