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食虫類

トガリネズミ、モグラ、キンモグラ、ハリネズミ、ソレノドン、テンレック、デスマンをふくむ小型哺乳類のグループ。南極、オーストラリア、南アメリカ南部をのぞくすべての地域に生息する。臼歯に複数のするどい突起があって、食物を切りくだくのに適している。

ほとんどの食虫類は体が小さく夜行性で、大脳の中にある嗅細胞(きゅうさいぼう)からの神経線維でつくられた嗅球がよく発達している。これは、嗅覚がするどいことをしめすものである。視覚はあまり発達していない。小型脊椎動物をはじめ、植物、昆虫やミミズなどの小さな無脊椎動物まで食べる。食虫類とよばれるこの多彩なグループは、8000万年前の白亜紀から地球上に生息していた。マダガスカル島に生息するテンレックは、化石にのこる食虫類の祖先によく似ている。

分類:哺乳綱モグラ目(食虫目)。