| ウィルソン,T.W. | 項目ビュー | ||||
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| III. | 国内政策 |
大統領1期目は、強力なリーダーシップのもと国内政策にとりくみ、1913~14年、ニュー・フリーダム計画を実行にうつす。すなわち、アンダーウッド関税法による40年ぶりの関税引き下げ、連邦準備法による銀行制度改革、クレートン法での大企業抑制強化と、連邦取引委員会設立である。16年には、農家への政府融資と出荷援助を保証し、鉄道労働者の8時間労働、児童の労働禁止の法律(のちに最高裁判所によって無効とされる)を制定した。大統領の自由主義をよくあらわすのは、16年、改革派で有名な法律家ブランダイスを、ユダヤ人としてはじめて最高裁判所判事に任命したことである。
1916年の大統領選挙では、内政の実績により、農民・労働者・改革派から強く支持され、また、第1次世界大戦への不参戦を表明し、共和党候補ヒューズをやぶって再選された。