| ウラン | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
銀白色の放射性金属元素。アクチノイドに属し、核分裂性物質として核兵器や原子炉に利用される。
1789年、ドイツの化学者クラプロートが、瀝青ウラン鉱(ピッチブレンド)の中から発見し、81年に発見された新惑星、天王星Uranusにちなんで、ウランと命名した。1841年には、ウランがはじめて金属としてとりだされた。96年、フランスの物理学者ベクレルが、ウラン化合物のそばにおいた写真乾板が、黒い紙につつまれていても感光する現象を観察し、ウランの放射能を発見した。ベクレルにはじまる放射能の研究は、その後のラジウムの発見をみちびき、さらに原子の構造についても、素粒子という新しい概念をもたらすことになった。
元素記号U。原子番号92。原子量238.02891。周期表の3族に属する。地殻中の存在量約4ppm。融点1132.3°C。沸点4172°C。密度18.95g/cm³(25°C)。