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アルミニウムの鉱石。アルミナとよばれる酸化アルミニウムが50~60%ふくまれていて、おもにギブサイト、ベーマイトなどの鉱物からできている。色は、灰色あるいは、酸化鉄を多くふくむと赤褐色となる。熱帯地方でアルミニウムにとむ岩石が風化してでき、地表近くで豆状、塊状、粘土状で産する。大きな鉱床が、オーストラリア、ギニア、ジャマイカ、インドネシア、マレーシアなどにある。アルミニウムは、地殻の中ではありふれた元素であるが、ふつうの岩石からとりだすのはむずかしく、経済的になりたたない。アルミニウム製錬の90%はボーキサイトを原料としている。
ギブサイトは、化学組成Al(OH)3、単斜晶系(→ 結晶)、硬度3、比重2.4。ベーマイトは、化学組成AlOOH、斜方晶系、硬度3~4、比重3.0。