| スターリン,I.V. | 項目ビュー | ||||
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| III. | 行政官として |
十月革命後、民族問題人民委員部の長となり、スベルドロフやトロツキーとともにレーニンをたすけ、困難をきわめた国内戦初期の諸問題の解決にあたった。いくつかの戦線の司令官として国内戦に参加し、党内では、ねばり強い組織活動と行政的な仕事にたずさわり、地位を強化していった。1919~22年に国家管理人民委員部(20年に労働者・農民監督人民委員部に改組)の長をつとめ、22年には党書記長に就任した。書記長として、たえず増大していく新入党員の支持を確保し、地方党組織から党中央委員会にいたる党のピラミッド機構を支配した。
レーニンは、スターリンが党書記長として巨大な権力を行使することに疑念をもち、遺言となった「大会への手紙」で、書記長の座から更迭(こうてつ)することを要求した。しかしレーニンの病状の急速な悪化によって、スターリンは遺言を非公開とすることに成功した。