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| II. | 八放サンゴと六放サンゴ |
現生のサンゴは、軸を中心とした放射相称型の違いによって、2つの亜綱に分類されている。ひとつは八放サンゴ類で、羽状の触手を8本もち、個々のサンゴ虫(ポリプ)は骨片を内蔵していて、多くのポリプが木の板状につく群体サンゴである。この中には、ヤギ類や宝飾品につかわれるアカサンゴ類などがふくまれる。
もう一方の亜綱は六放サンゴ類で、基本的に触手の数が6本ないし6の倍数で、単体のものや、炭酸カルシウムの骨格をつくるイシサンゴ類などがふくまれる。イシサンゴは浅海にすみ、成長がはやく、サンゴ礁を形成することから造礁サンゴとよばれている。