| バビロン | 項目ビュー | ||||
| 印刷するには、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックします。 | |||||
| II. | バビロン第1王朝からアッシリアまで |
先史時代からこの土地には人がすんでいたが、記録に最初にあらわれるのは前3千年紀の終わりからである。前2200年ごろには神殿のある場所として知られており、前21世紀の間は、近隣の都市国家ウルに従属していた。しかしアモリ人のスム・アブムが王朝をひらき、都市国家として独立(前1894頃)、第6代のハンムラピによって最盛期をむかえる。しかし、前1595年にヒッタイトの略奪にあい、その後カッシートの王朝に支配された(前1550頃~前1155)。カッシート人のもとでもその首都としてのバビロンの役割はかわらず、前12世紀ごろには、最高神の地位にあげられた主神マルドゥクをまつる宗教上の中心地にもなった。
カッシート王朝が東のエラム人の攻撃をうけ崩壊したあと、いくつかの短命の王朝がつづいた。その後、前8世紀末からはアッシリア帝国の一部となり、アッシリア王センナヘリブがバビロンを破壊する事態もおきたが、前7世紀末、ナボポラッサルがアッシリア人をおいだした。