| セルビア | 項目ビュー | ||||
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| II. | 住民 |
コソボをのぞく地域のおもな民族はセルビア人で、2002年の調査では83%を占める。少数民族は、北部のボイボディナ自治州に多いハンガリー人、南西部のサンジャクにすむボスニア人(ボシュニャク人:スラブ系イスラム教徒)など。ボイボディナやベオグラードには以前クロアチア人もすんでいたが、1991年に隣国のクロアチアが独立した際におきた内戦にセルビアが介入して以後、ほとんどいなくなった。コソボではアルバニア人が住民の90%近くを占めている。一方、200万をこえるセルビア人が、セルビア以外の旧ユーゴスラビア諸国に少数民族として居住している。
公用語はセルビア語(→ セルビア・クロアチア語)。コソボではアルバニア語も公用語としてあつかわれている。そのほか、ハンガリー語、スロバキア語、ルーマニア語、クロアチア語など、少数民族は自分たちの言語を話している。セルビア人はセルビア正教徒が多いが、アルバニア人の多くはイスラム教徒であり、ほかにローマ・カトリック教徒、プロテスタントも少数ながら存在する。