ナチズム
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ナチズム
IV. ナチ党の結成

ナチ党は、1919年にドレクスラーによってミュンヘンで結成されたドイツ労働者党を起源としている。ヒトラーが入党した9月には、この党は正式党員およそ25人、そのうちわずか6人が、討論集会や講演会で積極的に活動していたにすぎなかった。ヒトラーは、入党してまもなく、党のリーダーとなった。

1920年2月24日にはじめての大衆集会がミュンヘンでひらかれ、ヒトラーは自分も作成に参加した党綱領をよみあげた。25カ条からなる綱領は、大げさな民族主義的要求、ゆがめられた社会主義的思想、反ユダヤ主義のごちゃ混ぜだった。たとえば綱領第25条の内容は、「大ドイツ国家を目標として結集する。ベルサイユ体制の廃棄。ドイツ民族の食糧確保のために領土を要求する。ドイツ人の血統をもつ者にかぎり、民族同胞たることができる」というものだった。