| マルセイユ | 項目ビュー | ||||
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| II. | 歴史 |
前600年ごろ、小アジアからギリシャ人が入植し、マッサリアとよばれた(のち、ラテン語でマッシリアとよばれる)。都市は交易でさかえ、前3~前2世紀のポエニ戦争ではローマ側につき、カルタゴと敵対した。前49年のカエサルとポンペイウスの対立では、ポンペイウスを支持したがやぶれ、ローマに併合された。3世紀ごろ、キリスト教がもたらされた。10世紀にプロバンス伯の支配するところとなり、1481年にはフランス王国に併合された。
港での交易は18世紀に盛んになったが、フランス革命とナポレオン戦争でかなり後退した。19世紀半ば以降、港湾施設が充実し、多くの工業がおこった。第2次世界大戦ではドイツ軍に占領され、損害も大きかった。大戦後、大建設計画により高層ビルの多い現代都市にかわった。住民はイタリア、スペイン、北アフリカからの移民の子孫が多い。また、1962年のアルジェリアの独立にともない、ヨーロッパにもどった入植者たちも、マルセイユに居住している。