酸化と還元
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酸化と還元
II. 狭義の酸化と還元

たとえば金属のマグネシウムと酸素分子との反応は、

2Mg + O2→ 2MgO

だが、マグネシウムに着目すると、反応後に酸素の量が増加しているので酸化されたということになる。逆に酸化マグネシウムを一定の温度以上に加熱して水素と反応させると

MgO + H2→ Mg + H2O

という反応がおきて、酸化マグネシウムの酸素がうばわれるので、還元されたという。ほとんどの化学反応は、酸化と還元が同時に並行しておきる。自身が酸化した物質は、反応に関与した他方の物質を還元している。上の化学反応式で、酸化マグネシウムは還元されているが、水素分子は酸化されていることになる。