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ドーバー海峡

イギリス南東岸とフランス北岸をへだてる海峡。海峡の南限はイギリスのダンジネス岬からフランスのグリ・ネ岬まで、北限はイギリスのノース・フォアランドからフランスのカレーまであり、イギリス海峡と北海をむすぶ。幅はおおよそ34kmで、フランスではカレー海峡(Pas de Calais)とよぶ。海峡の中央部にはリッジ・ショウルズとよばれる浅瀬がある。イギリス、フランスどちらの海岸も白亜の断崖となっており、先史時代にはイギリスとフランスがここで地続きとなっていたことをしめしている。

ここは世界でも海上交通路として利用度がもっとも高い海域のひとつである。19世紀初頭から海底トンネルの建設計画が検討され、1980年代半ば、イギリスとフランスが共同でトンネルの建設事業に着手し、94年にユーロトンネルが開通した。