コルシカ島
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コルシカ島
I. プロローグ

地中海のほぼ中央部、イタリアの西方海上にうかぶフランス領の島。フランス語ではコルス島。ボニファシオ海峡によって、南のイタリア領サルデーニャ島とへだてられている。行政的にはコルス地域圏(レジオン)をなし、主都はアジャクシオ。オートコルス県(県都バスティア)とコルスデュシュド県(県都アジャクシオ)の2県にわかれ、サルテーヌ、コルテ、カルビ、ボニファシオ、サンフロラン、ポルトベッキオなどの町がある。のちのフランス第1帝政の皇帝ナポレオン1世は、1769年8月15日、アジャクシオで生まれた。面積は8680km²。

地形は山がちで、中央を2000m級の山脈がはしり、その最高峰はチント山(標高2710m)である。海岸はほとんど岩だらけで、西側の海岸線は出入りにとむ。東側ではアレリア平野など小さな海岸平野が広がっているところがあり、ラグーン(潟湖)や湿地もみられる。山地からの流れは急流が多く、比較的大きな川にゴロ川とタビニャノ川がある。