| タバコ | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
喫煙したり、かんだり、かいだりする葉をとるために栽培されるナス科の多年草。日本では春まきの一年草として栽培し、秋に収穫する。もっともひろく栽培されているタバコは高さ1~2mになり、中央の茎から10~20枚の先のとがった楕円形の葉を互生させる。5月ごろピンク色をした筒形の花がさくが、ふつうは、わかいうちに花をつみとってしまう。これを花止めといい、上質の葉を生産する方法である。タバコ属には、約60種以上あり、ニコチン、アナバシンなどのアルカロイドがふくまれている。栽培種と野生種とがあり、タバコ以外の栽培種には、マルバタバコのほか、観賞用のオオタバコ、ハナタバコなどがある。野生種は、南北アメリカ大陸、オーストラリア、南太平洋の諸島にひろく分布する。