カモノハシ
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カモノハシ
II. 形態

頭胴長は30~45cm。尾は扁平で、長さ10~15cm。どの足にも水かきがある。体と尾はやわらかな下毛が密生し、その上に、長い上毛がのびでている。嘴とみえる部分が長さ6cm、幅5cmほどあり、小さな頭部でもっとも目につく。この嘴をつかって獲物を感じとり、川底の泥をあさって、昆虫やさまざまな虫、エビ、カニ類をさがしだして餌(えさ)にする。首らしい首はなく、頭部は直接胴体につながっている。目は小さく、耳介はないが、視覚、聴覚ともにするどい。子供のうちは歯もその痕跡をのこしているが、成獣になると、何枚かの角質の板におきかわってしまう。

オスの成獣には、くるぶしの内側に、中空になった角質のけづめがあり、有毒な液をだす。これは、身をまもる武器としてつかわれる。鳴き声は低いうなり声である。